基本理念
誰もがその人らしく暮らせる街に
理念を支える3つの柱
重い障害のある人がゆたかに自己を実現し、その人らしく生きる
- 障害のある人を活動の主体とします
- どんなに重い障害がある人も、ひとりの市民として地域の中で暮らしていけるよう実践します
人と人とがつながり、支えあう輪を広げる
- 私たちの実践をひとりでも多くの人に広げます
- 人と人とがお互いを認め合い、支え合う関係を創ります
誰もが安心して暮らすことができる社会を目指す
- 一人ひとりが大切にされる社会のために努力します
- 関わる人々が共に実践を考え、行動します
使命
1 : 社会への貢献 福祉実践と人材育成
社会福祉の実践を行ない、私たち自身と共に、後進を育成することです。
2 : 新しい事業への挑戦 挑戦と創造
同じ事業だけを続けるのではなく、常に課題に向かって挑戦し、新しいものを創り出すことです。
3 : 働く人の生活の安定 継続と発展
事業として継続・発展をする中で、そこで働く職員の生活の安定を実現することです。
京都市内の身体障害児者に関する事業を行い、福祉増進に寄与することを目的としています。
身体障害児者のための事業 |
介護人派遣費用助成事業<京都市レスパイトサービス補助事業> |
関連グループ援助育成等事業 |
文化 |
レクリエーション |
京親協はたちを祝うつどい |
京親協コンサート |
身体障害児者の父母のための事業 |
親睦 |
親睦会 |
新年会 |
相談 |
相談訪問 |
療育相談 |
医療相談 |
レスパイト相談 |
大会 |
全国肢体不自由児者父母の会連合会全国大会 |
近畿肢体不自由児者福祉大会 |
研修 |
近畿ブロック指導者育成セミナー |
会員・役員研修会 |
活動育成 |
情報・啓発 |
ニュース発行 |
ほほえみ交流活動 |
障害者福祉サービス事業 |
生活介護事業(じゅらく) |
短期入所事業 |
居宅支援事業 |
計画相談支援事業(せせらぎ) |
共同生活援助事業(グループホームぷらり) |
その他 |
居住支援事業(せせらぎ中京分室) |
受託販売等事業 |
1981年からの10年間は、国際障害者年として「完全参加と平等」のスローガンの下、様々な取り組みが行われ、社会の障害者に対する認議は漸く高まり、障害者への行政施策も年々充実しつつあるところです。
しかしながら、現行の施策だけでは、障害者の社会参加を積極的に実現し、真に障害者福祉の向上を図るためには十分ではなく、障害者のための通所施設や緊急一時保護の施設並びに障害者の父母のためのレスビット等の施策を整備すること及び相談や研修のソフト事業等まだまだ取り組まなければならない課題もあります。
京都市身体障害児者父母の会連合会は、昭和28年に就学猶予によって在宅を余儀無くされた身体障害児をもつ親達が集まって母の会として発足して以来40年にわたり、身体障害児者の福祉の向上のため、就学と卒業後の進路を保障するための運動を続けてきました。
昭和58年には、卒業後どこへも行くところのない在宅重度重複障害者のために父母の会で共同作業所を開設し、進路保障の一端を直接担うこととなりましたが、通所希望者は年々増加し、その要望に十分対応できない状況にあります。
また、身体障害児者の父母が意見を交換し、療育等の相談にこたえる場の確保及び充実も求められているところであります。
このため、京都市内における身体障害児者及びその保護者の社会参加と福祉の向上を一層推進するため、身体障害児者のための在宅援護、日常生活訓練、文化及び自立更生事業やその父母のための相談、情報交換及び研修事業に積極的に取り組み、「完全参加と平等」の理念を真に実現させるため社団法人を設立するものです。
1994年(H6)11月1日
会長 関 五郎(当時)