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31歳 新卒採用

実習でも気になったのは発達障害のある子

普段は利用者さんの介助や夜間の宿泊支援などを行っています。
元々福祉に興味があり、叔父が軽度の知的障害を持っていたこともあって、障害分野で働いてみたいと考えていました。保育園に実習に行った時も、発達が気になる子の方に自然と気持ちが向いていることに気づき、やっぱり自分はこちらの道に進むべきなんだと感じたことを覚えています。それと自分は結構おしゃべりなので、黙ってやる仕事は向いていないなと(笑)。何かしら人と話せる職業がいいなと思ったこともあり、この仕事を選びました。

利用者さんが楽しんでくれることが一番大切

利用者さんと接する時は、言葉遣いに気をつけています。ひとり一人の抱える事情や個性によってもかける言葉は変わります。あまり近くなり過ぎず、遠くなり過ぎず、友達ではないけれど友達のような、家族ではないけれども家族のような言葉がけというのを意識しています。

以前、利用者さんと一緒にゲームセンターに行き、リズムに合わせてボタンを押す、いわゆる“音ゲー”に挑戦したことがありました。最初のうちは利用者さんも普通に遊んでいたのですが、だんだん気分が良くなってきたらしく、途中からゲームそっちのけで大声で歌い出したんです。一瞬驚きましたが、次の瞬間には私も周囲に配慮しつつ、利用者さんと一緒に歌って楽しみました。この時の経験は今でも私の仕事に生きていて、自分が考えた企画とは多少違ったことを利用者さんがやったとしても、本人が楽しんでいるならそれが一番だと考えています。

まずは一度現場に来てみてほしい

仕事でうまくいかないことがあったり、わからないことがあったら、一旦自分でじっくり考えます。考えてみて、それを実際に試してみる。私は重大な事故や、人の命に関わるようなことでなければ失敗してもいいと思っています。失敗する前に先輩にアドバイスをもらって解決するのもひとつの手段ですが、失敗から得られることって多いと思うんです。だからあまり悩まずに実践することを大事にしています。

もしこの仕事に興味があるなら、まずは見学なり一日体験なり、とにかく中に飛び込んでみてほしいですね。私生活ではあまり接することのない、重度の障害を持つ利用者の介助に不安を覚えることもあると思いますが、体験してみると印象が変わるかもしれません。

資格取得も目指して挑戦を続ける

この仕事のいいところは、やっぱり利用者さんの笑顔や、日常の喜びを共有できるところですね。利用者さんが楽しんでくれている姿を見ると、明日も頑張ろうという気持ちにさせられます。

今後取得したいと思っている資格は「サービス管理責任者」です。まだまだここで働きながらキャリアアップしていきたいと思っているので、今後も失敗を恐れずに幅広い業務に挑戦していきます。

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